ひとりの女の子が――文字どおり――時の彼方へ駆けてった。
そしてぼくらは彼女を見送った。なんかタイムトラベル系SFジュブナイルが読みたいなーと思って手を出した一冊。
タイムトラベル系SFジュブナイルといえば、筒井康隆『時をかける少女』ですが、自分にとってのタイムトラベル系SFジュb(ryの原体験といえば、小学生の頃に読んだ『SOS!時計よとまれ』という本です。思春期を迎えた幼馴染み男女の微妙な距離感に切なさを覚え、ラストでは、女子小学生が瞳をキラキラ胸をキュンキュンさせながら妄想するであろう結婚生活に対する憧れみたいなものを感じました。意味不明ですが。
閑話休題。
地の文は主人公の一人称で、彼はこの先にどんな未来が待っているのかを知っていて、といっても別に未来人とか予知能力者とかではなくて、つまり回想録のような形で書かれていて、しかもその未来はなんとなく寂しげで……そういうのって好き。だから読んでて楽しかったです。
続きは休みの日に一気に読もうと思います。